「忘年会スルー」会社の飲み会が嫌がられる本当の理由

やたらと巷で話題になっている「忘年会スルー」。

その昔は「社員旅行」なる文化もあったことを考えると…

ずいぶんと緩和されているように思える、職場のイベントごと。

ハイイロネコ

まぁでも、嫌なものは嫌ですよね…

忘年会スルーを10年以上前から実施していた、筋金入りの飲み会嫌いが少しだけ考察します。

忘年会や会社の飲み会が嫌な理由

  1. お酌」とか言うクソ文化
  2. 料理の取り分けとか面倒、でも「女性や若手がやる」的な空気がある
  3. 上司の自慢話を延々と聞かされる
  4. 飲みニケーションww?どうせ酔っ払って覚えてないでしょ
  5. たいして親しくない人に私生活を詮索される
  6. 悪酔いする人がいると最悪
  7. 費用が自腹とかさらに最悪
  8. お酒を強要するとかブラック企業すぎ
  9. セクハラパワハラがあると通報レベル
  10. そもそも職場の人間に興味がない(人間関係もどうでも良い)

と、とりあえず思いつくまま挙げてみましたが…

これ、実はどれも会社の飲み会だけに当てはまることではありません。

学生時代のサークル飲みとか、合コンなんかでもあり得ることなんです。

それなのに、会社の飲み会だけが嫌がられるのは…

  • 強制力:参加・不参加の自由度が低い
  • 仕事への影響:今後の仕事や人事等に響くかもしれない不安

こういった無言の圧力を感じてしまうから。

嫌がられる忘年会や飲み会の改善策

そんな会社の飲み会だからこそ、開催するなら「嫌がられる理由」を排除する努力が必要。

それができるのは、管理職以上の人たち。

上の理由の1〜9までは、上司側の気配り配慮で改善できる項目です。

  1. 自分がそれをする側、させる側にならない努力
  2. それをする、させる部下がいたら注意できる観察力

この2つが必要なのですが…

そんなことにいちいち気を配っていられるほど平常心を保つ=あまり酔えません。

となると、上司側の人たちは…

お酒はほどほどに、部下にも気を遣って、挙句は傾斜配分で高い飲み代を払うことに??

フザケンナ💢💢💢

上司

…と思うことでしょう。

ハイイロネコ

気持ちはわかります…(しみじみ)

でも所詮は会社の飲み会、いくら仲の良い職場でも「お友達」ではありません。

管理職のお給料には、しっかりと「管理」することへの報酬が含まれているのですから…

自己管理部下の管理は、例え飲み会の間でも怠るべきではないのです。

忘年会や会社の飲み会が嫌がられる本当の理由

と、ここまで堅苦しいことを書いてきましたが…

実際のところ、嫌な理由とか上司の管理とかそんな細かいことは関係ない場合も。

ハイイロ部下

忘年会イヤーーーーーッっっ!!
職場飲みウゼェェェエエエ!!!

部下

とか言ってる人たちも…

  1. 職場の雰囲気が良くて、本当に仲が良い
  2. 参加者の中に気になる人がいるw
  3. 単純にお酒・お酒の席が好き

こんな理由であっさりと、忘年会スルーしない派になったりするものです。

特に、1番の「職場の雰囲気が良くて、本当に仲が良い」という環境が形成できていれば…

たぶん、上で挙げた「嫌な理由」の10番のような、

ハイイロ部下

職場の人間に興味ねぇーし、人間関係もどーでもいいわw

という社員も、あまり出てこないものです。

つまり、忘年会や会社の飲み会が嫌がられる最大の理由は…

日頃の職場の雰囲気人間関係あまり良くない可能性、かもしれません。

職場の雰囲気が良ければ参加する?

ちなみに、私は自他共に認める無類の飲み会嫌いです。

理由は、お酒が飲めない(つまり酔えない)うえに、もともとノリが良い人間ではないので…

飲み会の空気」が非常に苦手なのです。

なので、なんだかんだ理由を付けたり、入社時から予防線を張りまくっては逃げ続けてきました。

そんな私でも…

  1. 職場の雰囲気が良くて割と仲の良い部署
  2. 日頃から可愛がってくれる上司や先輩がいる

こんな飲み会は、やっぱり断れません。

ハイイロネコ

というより、断る気にもなりませんでした。

もちろん、飲み方がスマートで穏やかな飲み会だったことも参加の要因でしたが…

それ以上に、割と本気で楽しめていたのです。

思うに、社員同士が良好な関係を築けているような職場は…

日頃から意思の疎通ができているだけに、嫌がられるような飲み会はしないのかもしれません。

嫌な理由も人それぞれ、参加・不参加は自由で良い

それでも、やっぱり嫌なものはイヤ!!

部下

という人も、一定数いることはいます。

  • 職場に限らずコミュニケーションそのものが苦手な人
  • 大人数で食事をするのが苦手な人
  • そもそも人間嫌いな人
  • 仕事とプライベートは完全分離主義の人(給与が発生しない時間は全てプライベート!)

こういった理由で飲み会がNGな人もいれば…

  • 雇用形態によるモチベーションの違い
  • 年代による帰属意識の違い

と、個人的な理由だけではない場合も。

良い時代に就職して終身雇用が保証されていた年代の正社員と、超氷河期で希望する就職も叶わず、不安定な雇用形態で働く人との間には…

仕事に対しても職場の人間関係に対しても、その考え方に深い溝があるのは否めません。

それなのに、十把一絡げに「忘年会」は全員参加!!楽しむべき!!

と言われても、余計に溝が深まるだけ。

働き方も多様になっている今、業務時間外のことはすべて「個人の自由」が原則です。

それでも「飲みニケーション」を重視したいのなら…

  1. 安定した雇用給与
  2. 雰囲気の良い職場と人間関係

ハイイロネコ

この2つを提供する、話はそれから!!

おまけ:日本の忘年会と、海外のソレ

忘年会や会社の飲み会は、日本の悪しき習慣とも言われていますが…

確かに海外(米国や欧州系)の職場では、終業後の「飲み会」なんてものは存在しません。

(個人的に同僚や上司と飲みに行くのはありですが)

仕事とプライベートをきっちり分けるのが当たり前、な雰囲気は魅力的ですが…

その代償に、素晴らしいクソ文化もあるのです。

土日(休日)を使った「ホームパーティー(アメリカだとBBQ)」的なもの。

しかも、家族ぐるみ…でな。

ハイイロネコ

コレを強制されるくらいなら、忘年会10回出ます…ハイ。