教祖らしきオジさん B の外見と衛生観念、
A との関係に違和感を感じつつも、
しつこいお誘いに根負けしてしまった私は
徐々に勧誘に向けた撒き餌(罠)を
しかけられるハメに(笑)
ハイイロネコ
目次
増えるお誘いの回数と、徐々に見えてくる B さんの生態
さて、件の BBQ に参加して以来…
なぜか A からのお誘いが頻繁にくるように。
確かにあの日はそれなりに楽しめたし、
ハイイロネコ
と言った記憶もある。
しかし…
毎週末のようにお誘いが来るとは想定していなかった。
正直そこまで楽しかったわけでもないし、
何よりあの汚さを思うと気が引けるのだけど…
根負け半分、
どうせ暇だし @ 無職な感情半分で、
少し日を空けた週末に再度参加することに。
もちろん、自己防衛対策万全で。
(自分の車に紙皿・紙コップ・箸・ウェットティッシュ・食料・飲料を大量に積み込んだ)
で、この日新たに気になったのは…
B さんの虚言癖とも取れる発言。
とのこと。
ハイイロネコ
医学部っつか理科三類のこと??
ご存知のとおり、
正確にはその時点では「医学部」とは言わない。
それに、もし実家が裕福でなかったとしても…
その時代に B 氏のご実家があるド田舎の町で
T 大理科三類合格者がでたら、
たぶん銀行や信金が簡単にお金貸してくれるわ。
むしろ、向こうから訪ねてくるわ。
ついでに言うなら、
ハイイロネコ
と、次々に脳裏を過ぎるツッコミは
全て飲み込んで胃酸で溶かしておきました。
ハイイロネコ
しかしここは何かコメントを…と思い、
心にもないことを言いながらふと周りを見ると、
まともなオジさんたちが、
遠い目をしながらやり過ごしていたのでした。
B さんの発言と行動は勧誘に向けた罠だった
その後すぐに次の仕事が決まった私は、
準備に追われて忙しい日々を口実に
A たちからのお誘いを断っていたのですが…
何かと理由をつけて短時間でも会いたがる A と、
そこに必ず登場してくる B さん。
そして、
その度に増えていく虚言コレクション。
- 若い頃は世界中を旅して歩いた
- 海外旅行で定番の ◯ ◯ は自分が日本人初で経験してる
- 海外の ◯ ◯ で優勝したことがある
- 有名な山々(スイス・ネパール等)にも登頂したことがある
等々、少し限定されるのでボカしていますが…
どれもその時代に経験するには、
数百万円単位の費用がかかるものばかり。
一方で…
- T 大(国立)の授業料が払えない程の経済状況だったご家庭の出身
- 高校卒業後から従事している職業はどう考えても低所得
- 現在も決して裕福とは思えない身なりと行動
という現実も話の節々から丸見えなのに…
ハイイロネコ
もうここまで来ると、
嫌悪感を通り越して哀れみしか感じないのですが…
これらの虚言にはすべて共通点があったのです。
私の、
趣味・行動・関心・欲望
と絶妙にリンクしている、と言う。
つまり…
私の関心と敬意を引き出そうとしていたのです。(罠 ①)
ハイイロネコ
この辺りから、
「現実社会で承認欲求丸出しの哀れなオジさん」
と言うレッテルが脳内で生成されたわけですが、
ハイイロネコ
普通、こんなことしてくれないよな…タダで。
と思うようなことを献身的にやってくれたり、
こちらが仕事で多忙を極めている時にふと、
優しい言葉をかけてくれたり。
色々思うところはあっても…
ハイイロネコ
その気持ちがいつの間にかフィルターになって、
湧き上がる疑問や嫌悪感を浄化してしまうのです。
そんなこともあって、
お誘いやらメールやらの攻撃をかわせず、
ダラダラと関係を続けてしまった私を
次に待ち受けていたのは…
ハイイロネコ
つづく。