肌の知識編 ⑤:本当に必要なスキンケアとは?美肌のコツは必要最低限のケア

「肌の知識編」で説明したかったのは…

肌のことをきちんと知ると「本当に必要なスキンケア」が見えてくる、ということです。

  1. 肌の構造と働き
  2. 皮脂膜の重要性
  3. 化粧品の本当の効果

この3つのポイントは、ここまでの記事でお分かり頂けたと思うので…

ハイイロネコ

そろそろまとめに入ります。

スキンケアを頑張っても美肌になれない理由

前回お伝えしたとおり…

多くの日本人は「スキンケアの常識」なるものを植え付けられています。

しかし、これに従ってきちんとケアしていても、なかなか「美肌」には辿り着けません。

それもそのはず。

要は、あまり意味のない成分肌の表面に塗り込んでいるだけで…

それだけならまだしも、製品によってはむしろ肌のバリアを壊しているだけなのですから。

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若いうちはそれでも良いのです。

かつての私のように、どんなに過剰なケアをしても若さ(細胞の活発さ)がカバーしてくれます。

しかし20代後半から30代前半になる頃には、何らかの肌トラブルを抱えてスキンケアの見直しをし始める人が多いのも事実。

もちろん、ホルモンバランスや加齢による肌の変化が起こる年齢でもありますが…

それだけとは言えない症状がたくさんあります。

  • 敏感肌になった
  • 乾燥肌になった
  • 毛穴が目立ってきた
  • 吹き出物ができるようになった
  • ファンデーションが浮く(脂性肌
  • 小じわ弛みが気になってきた

一見、よくある症状に見えるかもしれませんが…

健康な肌であれば、この年齢でこれらの症状に悩まされることなどほとんどありません。(

特に乾燥なんて、本来は皮脂の分泌量が極端に減ってくる

ハイイロネコ

更年期あたりからの話

それなのに、20代や30代でこれらの症状に見舞われる人が少なからずいるのは…

スキンケア神話に踊らされて、若いうちから過剰なスキンケアを行なってきた結果。

あまり着飾ることに興味がなくて、ほとんど化粧をしたことのない人の肌が、30代になっても子供みたいにツルツルしている()のが良い証拠です。

紫外線が強い地域で暮らす、積極的に紫外線を浴びる(スポーツを含め)、お酒やタバコの摂取量が多い、生活リズムや食生活が荒れている人は例外です。


本当に必要なスキンケアとは?

本当に必要なスキンケアとは…

肌本来の機能を最大限に活かすために必要なスキンケアのことです。

なぜなら、人間が生まれ持っている機能に勝る「化粧品」など存在しないからです。

肌本来の機能を活かすスキンケア

肌の機能に関する詳細は以前お伝えしているので、省略しますが…

  • 肌の表面に皮脂膜が張っている
  • 角質層のキメが整っている
  • 潤い成分が十分に保たれている
  • ターンオーバーの機能が正常に働いている

この条件を保つために必要があればケアを行う、というスタンスこそが本当に必要なスキンケア

つまり、肌本来の機能を活かすスキンケアです。

もちろん、肌の機能は本来何もしなくてもきちんと働くようにできています。

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でも、現代人の生活では「何もしない」のはムリ。

化粧はしなくとも日焼け止めくらいは塗った方が良いし、なんなら上から化粧をした方がより紫外線の予防にもなります。

こうして何かを肌に乗せる以上は、「落とすこと」が必然になるので…

そこから先は、嫌でも必要最低限のスキンケアが必要になってしまうのです。

必要最低限のスキンケア

  1. 日焼け止めを塗る
  2. (化粧をする)
  3. メイク落とし
  4. 洗顔
  5. 必要に応じて保湿

ここで問題になるのが、日焼け止め化粧品の成分

これによっては、洗浄力の強いメイク落としを使う必要があるので…

皮脂膜まですべて洗い流された肌は、当然乾燥します。

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そうなると、水分油分を補うために保湿化粧品が必須!!

一方、洗浄力の弱いメイク落としでも落とせるものを使用している場合は…

洗顔後の保湿が必要なかったり、せいぜい化粧水だけで済むことも。

このように、使用する化粧品の成分によって必要なスキンケアが変わってきます。

言うまでもなく…

出来るだけ後者に近づけた方が、

ハイイロネコ

美肌への近道です。