占いが好きな女性は割と多いのかもしれませんが、
私はほとんど信じていませんでした。
星座が一緒とか血液型が一緒、生年月日が…
ハイイロネコ
とタカを括っていたのに、
なぜか大殺界だけが当たっていた話です。
目次
六星占術と大殺界をカンタンに説明しておくと…
六星占術とは?
「六星占術」はかつて大流行した、故・細木数子氏考案の占い。
かんたんに言うと、
「四柱推命」をベースに簡略化されたもので…
元を辿れば中国に古くから伝わる、
陰陽五行説から生まれた歴史のある占いです。
四柱推命との違いは、
鑑定に必要なデータの数が少なく手軽なところ。
- 四柱推命:生年月日と出生時間から鑑定を行う
- 六星占術:生年月日のみから鑑定を行う
いずれも決められた12年周期の運勢サイクルに、
鑑定で割り出した年を当てはめて判断します。
大殺界とは?
「大殺界」は、この六星占術の中で使われる言葉で、
12年周期の運勢の中で、
一番良くない年のことを指しています。
ちなみに、
この12年に1回の最低な年の前後に各1年ずつ
「前触れ」と「名残り」の年があり…
- 陰影:大殺界の前触れ
- 停止:大殺界の真っ最中 最低最悪の年
- 減退:大殺界の名残り
と、合計でかれこれ3年もの間…
ハイイロネコ
過去2回の大殺界が当たっていたと思う理由
そもそも12年に1度の大殺界。
相当なご高齢でない限りは、
経験した回数(しかも記憶にある)も微々たるもの。
サンプル数としては圧倒的に足りないのですが…
過去2回が確実にヒットしました。
1回目の大殺界に起こったこと
- ほぼ兄弟として一緒に育って来たペットが死去
- ショックで眠れない日々が睡眠障害を引き起こす
- 自分を見失って苦しむ
ペットロスが長引いた結果、
とうとう睡眠障害を引き起こして病院通いに。
同時にこの時期は、
めずらしく周囲の影響を受けすぎて
自分自身のアイデンティティがブレまくったことも。
- 自分らしくないことや、向いていないことばかりに労力を使って疲弊
- もちろん上手く行くわけもなく、撃沈することばかり
- 自分がまるで価値のない人間に思えて落ち込む
今思い出してもかなり陰鬱な記憶しかない、
ハイイロネコ
2回目の大殺界に起こったこと
- 近しい身内の死去
- 仕事で大失敗する
- 親友をたて続けに二人も失う
近所に住んでいたこともあって、
良く行き来していた身内が立て続けに亡くなり…
ハイイロネコ
最後にはその仕事がトラウマになるほど。
そして極め付けが、
急に変わってしまった親友二人との絶縁でした。
二人はそれぞれ面識も接点もなく、
変わってしまった理由も全く異なるもの。
どちらも突然降りかかってきた災難に近いくらいの、
想定外なことが原因でした。
二人とも十数年以上の付き合いがあって、
お互いに分かり合えている存在だと思っていたので…
ハイイロネコ
大殺界に共通すること
私の場合は、
誰か身近な存在がいなくなったり…
掛け替えのないものを失うのが、大殺界。
もちろん、
大殺界以外の年にも不運に見舞われたことはあったはず。
でも年単位で振り返ってみると…
- 嫌なことばかりが立て続けに起こる
- 何をやっても上手く行かない
- 精神的なダメージが大きい
この3つが揃っている時期だけは、
ハイイロネコ
結論:大殺界は当たるけど、占いは必要な時だけでいい
そもそも占いはあまり信じていないし、
マインドコントロール説も一理あると思っていたので…
六星占術とやらをしばらくの間封印したことがありました。
- 表を見ない
- 気にしない、考えない
- 忘れる
と、割と初歩的なアプローチで。
しかし結局、
大殺界の時期が来ると思い出してしまうのです。
ハイイロネコ
と思うと、やっぱり大殺界。
ハイイロネコ
と振り出しに戻されるのです。
つまるところ、
マインドコントロールが強力すぎる(別名:バカ説)だけなのかもしれませんが…
ハイイロネコ
だと、割り切って過ごすことにしています。
だからと言って占いに傾倒することもないし、
相変わらず興味がありません。
まぁでも…
昔から大物政治家や大企業のトップが占い師に判断を委ねることがある
と言うのは本当らしいので、
何か大きな決断をする時の参考に、
占いを頼ってみるのはありだと思っています。
一人じゃ決められない、
でも他人に判断を委ねるには荷が重すぎる…
そんな決断を迫られることがあれば、の話ですが。
ハイイロネコ
(以下割愛)