髪にもシンプルケアがおすすめ!ノンシリコンで健康な髪と地肌を保つヘアケア

このサイトでおすすめしているシンプルケア。

スキンケアをメインに取り扱ってきましたが…

実はヘアケアや、ボディケアにも応用できるのです。

ハイイロネコ

今回は、シンプルヘアケアについてまとめます。

髪のシンプルケアとは?

シンプルケアのコンセプトは、

必要最低限」のケアを行うこと。

それをヘアケアに応用した場合、

  1. シャンプーの洗浄力成分を必要最低限に抑える
  2. コンディショナーの成分も必要最低限のもの
  3. ① のシャンプーでも落とせるヘアケア製品を使用すること

要は…

化粧品とクレンジングの関係と同じです。

  • 整髪剤
  • トリートメント剤
  • 保湿オイル

などを使用する場合は、

洗浄力が強くないシャンプーでも落とせるものを選びます。

髪や頭皮に一番ダメージを与えているのは、

洗浄力の強いシャンプー

なので、

これを避けることによって

健康な髪地肌を保とうと言うのが…

ハイイロネコ

髪のシンプルケア!!

特に、

こんな症状に悩まされている人、

おすすめです

  • 頭皮の湿疹やニキビ、フケが気になる
  • 頭皮のベタつきや臭いが気になる
  • 髪の毛が少なく(細く)なってきた
  • 以前と髪質が変わった
  • 上の症状が気になる30代以降の人

ヘアケアをシンプルにするとどうなるか?

髪のシンプルケアを実践すると、

始めのうちは…

  • 泡立ちの悪さや、洗い足りない感じ(2度洗いで解決)
  • 洗っている最中の手触り=キシキシ
  • ブロー後の手触り=パサパサ

こんな点が気になります。

しかし、これらの不快感は1ヶ月もすれば落ち着き…

すっかり慣れた頃には、

髪質や頭皮の変化

はっきりとわかるようになります。

  • 髪が素直で扱いやすくなる
  • 頭皮ニキビや湿疹が減る
  • 毛穴の詰まりが解消され、健康な髪がニョキニョキ生えてくる
  • 夕方でも頭皮の臭いやベタつきが気にならない

と、30代突入と同時に気になり出した症状が…

今ではまったく気になりません。

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健康な髪と頭皮とは、まさにコレ!

ただ、デメリットも少しだけあります。

それは「髪の艶」。

入念にシリコンコーディングされた髪と比べると、

どうしても艶感では勝てません

気休め程度かもしれませんが…

艶出しが出来る肌に優しいオイルもあるので、

こちらの記事   で紹介しておきます。

シャンプーの選び方(成分の見分け方)

シャンプーを選ぶ際のポイントはこの2つ 

  1. 使用されている洗浄剤(合成界面活性剤)の洗浄力
  2. シリコーンが入っていないこと

洗浄力の見分け方

洗浄力の強さは、

主成分となる界面活性剤の種類によって変わります。

成分の詳しい情報は、

「シャンプー 成分」等で検索すれば

山ほど出てくるので…

ここでは、簡単な見分け方をお伝えします。

種類 洗浄力 刺激 成分名の特徴(以下の文字が含まれる)
アミノ酸系 弱〜中 ・ココイル〜
・コカミド〜
・ラウロイル〜
但し、以下の名前が含まれる場合は洗浄力やや強め
(イセチオン・タウリン・サルコシン)
ベタイン系 ・〜ベタイン
・ココアンホ酢酸Na
石鹸系 中〜強 ・ラウリン酸Na / K
・ミリスチン酸Na / K
・パルミチン酸Na / K
・ステアリン酸Na / K
・オレイン酸Na / K
・ラウレス – 3 / 4 / 5 / 6
(ラウレス+数字の後に酢酸Naやカルボン酸Na)
高級アルコール系 ・ラウリル硫酸〜
・ラウレス硫酸〜
・アルキル〜
・スルホコハク酸〜
・スルホン酸〜

この表のとおり、

成分の名前からある程度の洗浄力がわかります。

主成分となる洗浄剤()が、

弱〜中程度の洗浄力の界面活性剤だけで

構成された製品を選んでください。

成分表記欄の最初の方(1〜3個目あたり)に書かれている界面活性剤が、主成分となる洗浄剤です。

シリコーンが入っているシャンプーの見分け方

もうひとつ、

注意していただきたいのは、シリコーン

最近は使用感をよくするために、

シャンプーにも配合されていることが多いので…

こんな名前の成分が記載されていないか、

チェックしてください。

  • ◯ ◯コン
  • ◯ ◯シロキサン
  • シクロ◯ ◯

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シャンプーにシリコーンは必要なし!!

トリートメントではなくコンディショナーを選ぶ

シャンプー後の仕上げは、

トリートメントではなくコンディショナー

を選んでください。

トリートメントは髪のダメージを修復したり、

保湿してくれると思いがちですが…

  1. 表面のキューティクルを剥がす(溶かす)
  2. 有効成分を注入
  3. シリコーンで固める

と、言う作業をしているだけです。

これを使用するのであれば、

シリコーンを落とせる洗浄力の強いシャンプーが必要なので…

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髪のシンプルケアは成り立ちません。

それよりも、

普段はノンシリコンの()コンディショナー

を使用しつつ…

  1. 保湿ケアを別途行う(アウトバス系)
  2. スペシャルケアとして美容院でトリートメントをしてもらう

この2点をプラスする方が、

髪にも頭皮にも優しいヘアケアが出来ます。

シリコーンが入っていないかを確かめる基準は、上のシャンプーと同様です。

髪の保湿ケア製品の選び方

洗浄力が強くないシャンプーと、

ノンシリコンのコンディショナーを選んだら…

次に選んで欲しいのは、保湿ケア製品

特に肩より下のロングヘアだと、

コンディショナーのみでは乾燥しがち

若い世代ならまだしも…

30代以降は髪の乾燥にも気をつけたいところ。

そこでおすすめなのは、

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アウトバストリートメント

アウトバストリートメントは、

洗い流さないタイプのトリートメントのことです。

これにも色々な種類があるので、

注意してほしいのは成分

  1. シリコーンが配合されていない
  2. 刺激の強い合成界面活性剤が配合されていない
  3. 植物油脂系のオイルが主成分(ミネラルオイルはNG)

この3点を基準に選べば、

基本的には大丈夫です。

お風呂上がりにサッと髪に付けるだけで、

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しっかり乾燥から守ってくれます。

肌も髪も必要なものはほぼ同じ

肌と髪の毛は同じ素材(タンパク質)だし、

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顔も頭皮も一枚皮

なので、

使用する製品を選ぶ基準は、

スキンケアと何ら変わらないのです。

と言うか、それで事足りるものです。

髪の毛も本来は、

健康なら余計なケアをする必要はありませんが…

肌と同様で余計なことをすればするほど、

さらに「余計なこと」をしなくては保てなくなってきます。

その結果、

  1. 頭皮の状態悪化(臭いやベタつき、湿疹等)
  2. 髪質の悪化
  3. 更年期以降に薄毛になる可能性

などを招いてしまうことも。

気になる症状」がいくつか思い当たる人は、

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試してみる価値あり!!

実際に使用しているヘアケア製品の紹介はこちら