前回、前々回とで美容医療を頼った方が良い症状と、
その詳細をお伝えしました。
と言う疑問に対しての結論をまとめます。
ハイイロネコ
目次
美容医療における失敗とは?
再生医療まで登場した今日、
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とかじゃなければ、
たいていの欲望は叶えられるレベルに達してきています。
ただ、そんな美容医療の技術も…
- 全てが最高の技術とセンスを持って提供されるか
- 患者の骨格や肌質、顔の造りに対して自然に馴染むか
と言う点においては、まだまだ格差があるのが現状。
そこで懸念すべきなのが、
医師の経験・知識・技術不足によって起こるミス = 失敗。
レーザー治療で火傷を起こしたり、
注入や外科手術系の治療で後遺症が残ったり…
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患者の立場からすれば、
自分の希望と仕上がりがかけ離れれば離れるほど「失敗」だと感じます。
何を持って「失敗」と見做すかの基準は難しいですが…
出来るだけ自分の希望どおりの治療(仕上がり)を望むのであれば、
以下の点を心掛けて下さい。
- 医師(病院)選びを慎重に。
- 治療のリスクをある程度把握(勉強)する。
- 欲を出しすぎない。
出来るだけ避けたい「不自然」のリスクと「不自然」になる要素
美容医療を受けるなら、
失敗のリスクと同じくらい重要視していただきたいのが…
「不自然」と言うリスク。
個人的には、
不自然な仕上がりも失敗のひとつだと思っているので…
美容医療をどこまでやるかと考えた時に、
線引きをしたいと思うポイントがこの「不自然」です。
不自然なケース1:やりすぎ(度合い)感
芸能人でもたまに見かけますが…
明らかに
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と、わかる人。
久々に表舞台に出てきたと思ったら、
顔が妙〜にパンパンになっていたり…
光の加減で肌がボコボコして見えたり。
容姿が商売道具の人なら、
美容医療も一流のものを受けているはず。
なのに、誰が見てもバレバレな入れすぎヒアルロン酸ややりすぎボトックス。
たぶんこれ、医師の腕やセンスだけではなく、
ご本人の「欲」も原因だと思われます。
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一つ悩みが解消されると他のところが気になったり、
もっと高い効果を望んでしまうものです。
不自然なケース2:バランスの崩れ
これ、大事なので声を大にして言います…
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人の顔の印象は、
全体のバランスで決まります。
極端に言えば、美しいパーツが並んでいても、
配置が崩れていたら「美人」ではありません。
同様に、若さや美しさの印象も全体のバランスで決まります。
どんなに顔だけ弛みを引き上げて、
シワもなくしてぷるっぷるの美肌に仕上げても…
その他のちょっとしたところに年齢は出ています。
- 白目の色が濁っている
- 歯や歯茎の色、歯茎の上がり具合(歯が汚いのは論外)
- 首筋や首の横線
- 髪の毛の質感とツヤ
- 体型と姿勢
もっと言えば手の甲や肘の着色とか、
膝が人面膝とか…
たくさんあるのですが、
第一印象で顔と同時にパッと目に入ってくるのがこの5点。
肌以外は疎かなのに、
無理やり肌だけ若返らせても…
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むしろ年齢を感じさせる他のパーツとのギャップが
「不自然さ」を生み、見る人の心に…(以下自粛)
不自然なケース3:やりすぎ(回数)+ バランス崩れ
- 最初はここにヒアルロン酸
- 次はここにボトックス
- そのあとレーザーで全体を…
と、気になるところをちょいちょい治療してると、
いつのまにか不自然な顔に仕上がっていることも。
特にかかりつけの病院も医師もなく、
治療ごとに違う病院を転々とするタイプの人にありがちです。
ついでに言うなら…
どこに・どの治療を・どれくらいするか等を、
自分で決めているセルフプロデュース型の人です。
と思う気持ちはわかるのですが…
バランス感覚とセンス、客観性が相当優れていないと
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できれば、技術・センス・人間性ともに信頼できる医師を見つけて、
相談しながら最終目標に向かって治療するのがベストです。
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美容医療はどこまでやるか、結論
- 失敗のリスクは最小限に抑えて
- 不自然にならない程度
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何を持って失敗、リスクと捉えるかは個人差があるので…
それは自分の基準で良いと思います。
ひとつだけ注意していただきたのは、
治療を重ねるうちに
自分自身の「不自然」の感覚が変わってしまう可能性。
要は、欲が客観性を麻痺させる可能性のことです。
ブレない客観性と審美眼を持って、
「自然な美しさ・若さ」を追求できるのであれば…
その上限が「どこまでやるか」の結論で良いと思います。
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