シンプルケア実践編 ③:ファンデーションと下地を見直す

メイク落としを変えたら、すぐにでも変えて頂きたいのが…

ファンデーション下地

メイク落としをいくら肌に優しいものに変えても、それで落ちなければ意味がありません。

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まずは、今使用している製品の成分を確認してみて下さい。

ファンデーションの種類と落としやすさ

ファンデーションの種類(形状)は、おおまかに分けると5種類

  1. リキッド
  2. クリーム
  3. クッション
  4. 固形(プレスト)
  5. ルーセント(パウダー)

一般的に、液状よりも固形固形よりもパウダータイプが落としやすいと言われています。

但し、これはあくまでもファンデーションの形状だけで考えられた一般論。

固形ファンデーションでも、シリコーンがっつりで落としにくいものもあれば…

リキッドタイプなのに簡単に落とせるものもあります。

つまりファンデーションの形状だけでは、

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落としやすさの判断はできません!

自分が使うクレンジングでも、きちんと落とせるのかを見分けるには…

配合されている成分の性質を確認する必要があるのです。

落としにくいファンデーションの見分け方

落としにくいファンデーションか否かを見分ける方法は…

  1. シリコーンの配合量
  2. シリコーンの種類

この2つだけでも、ある程度見分けることが可能です。

つまり、すべては「シリコーン」という成分にかかっています。

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シリコーンは「◯◯コン」「◯◯シロキサン」「シクロ◯◯」という名前のもの。

シリコーンの配合量を確認する

配合量の確認はとても簡単。

まず、成分表記の1〜3番目あたりに書かれているのが「主成分」。

そのあとに続く成分は、すべて配合量が多い順に記載されています。

主成分、もしくは主成分に近いくらいのシリコーンが配合されているファンデーションは…

間違いなく落としにくい製品です。

固形やパウダー状のファンデーションよりも…

  • リキッドタイプ・クリームタイプのファンデーション
  • プライマーと呼ばれる製品(いわゆる下地)で、肌の表面をフラットに保つもの

これらの製品に多く見受けられます。

シリコーンの種類を確認する

化粧品に使用されるシリコーンには、厳密に言うと2種類にわかれています。

  • 鎖状シリコーン:◯◯コン・◯◯シロキサン = 落ちにくい構造
  • 環状シリコーン:シクロ◯◯ = 落としやすい構造

下の環状シリコーンの方が、比較的落としやすいとされていますが…

水やお湯でかんたんに落とせる、と言うレベルではありません。

いずれのタイプも、主成分もしくはそれに近い配合量の場合はとても強い洗浄力を必要とします。

特に鎖状シリコーンが主成分に入っているものは、落としにくさワーストNo.1です。

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口コミで人気のソフィーナ「Primavista」の下地が一番良い例。
成分をチェックしてみて下さい Click !

崩れないファンデーションは落ちにくい

  • 汗に強い
  • 皮脂に強い
  • 崩れない

この3つのキーワードが揃っているファンデーションや下地は要注意のサイン。

カバー力が高く、綺麗な肌を長時間演出できるので利便性は優れているのですが…

そのほとんどが、皮脂が表面に出てこられないほど肌への密着性が高いのです。

つまり、しっかり毛穴を覆っているので…

きちんと落とさなければ、いずれは毛穴詰まりが原因で肌荒れニキビを誘発します。

しかし、これを落とせるほど洗浄力の強いクレンジングを毎日使用していたら…

よほど肌バリアが強い体質の人でもない限り、

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数年後には肌荒れまっしぐら

そもそも、元の肌が綺麗ならこんなカバー力は必要ないのに…

と思うと、負のループが手招きしているようにしか見えません。

かんたんに落とせる!おすすめのファンデーションは?

個人的にオススメなのは、以下の条件に合致するファンデーション。

洗浄力の弱い植物系オイルや、洗顔料石鹸だけでも落とすことが可能な製品です。

  • 主成分が植物系油脂(植物の名前+オイル)
  • ミツロウ、シアバターなどが上位に配合
  • 酸化鉄・酸化チタン・シリカ・タルク等のファンデーションに必須な成分が中〜下位に配合
  • シリコーンが配合されていない

これらの他に◯◯エキス等の天然系成分や、合成界面活性剤、防腐剤等が入っていることもありますが…

いずれも、成分表記の上位や中間あたりまでに記載がなければ配合量は微々たるもの

ほとんど何の影響もないので、アレルギーのあるもの以外は無視してOKです。

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ただし、配合量が多い上位に記載されている場合は要注意。

下地(保湿や日焼け止め)の成分にも応用

おすすめのファンデーションの条件は、下地にもそのまま適用できます。

ここで言う下地は、ファンデーションを塗る前に肌に乗せる化粧品のこと。

人によって使用する数も種類も異なるとは思いますが…

日焼け止め化粧下地(プライマー)等のことです。

いずれもファンデーションより肌に近いところで使用するものなので、より慎重に選んでください。

逆に言うと、この下地さえ落としやすいものであれば…

そのうえから、ある程度カバー力のあるファンデーションを重ねる()ことも可能です。

但し、主成分をシリコーンが占領するリキッドファンデを除く。

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そもそも、30代後半からは「厚塗り」厳禁!!余計に老けて見えます。
実際に使用している製品

LOGONA ファンデーション(リキッド)
簡単に落とせて、肌にもやさしいダイズ油が主成分。カバー力もそこそこあります。

SOLEO オーガニックサンスクリーン(SPF 30+)
粘土のような香りとベタつき感に好き嫌いが分かれそうですが、石鹸で落とせる肌に優しいサンスクリーン。保湿効果のある下地として使用中。
現在、一時的に国内での流通がストップしているようです。(2019.11.15)

TV & Movie ブライトエッセンスUV(SPF 15PA++)
石鹸で落とせるサンスクリーン。ほんのりピンクのパールが肌のツヤ感をUPしてくれます。

TV & Movie モイストミネラル ルーセントパウダー
こちらも粘土のような香りがしますが、キメの細かさは秀逸。