クレジットカードを不正利用されるまさかの原因に注意!!

先日、母のクレジットカードが不正利用の被害に遭いました。

その方法と犯人像が、割と初歩的かつ衝撃的だったので…

記事にしておきます。

ハイイロネコ

毎月の利用明細を細かくチェックしていない人は、特に要注意!!

クレジットカード不正利用被害の詳細

  • カード保持者:母(高齢)
  • カードの種類:某百貨店が発行しているVISA系カード
  • 被害額:¥8,000程度

先日実家を訪れた際…

カード会社から送られて来た請求書を見た母が一言。

私、amazon で買い物なんてしたかしら?

ハイイロネコ

知らん。
amazon ってどこにお店があるの??

ハイイロネコ

・・・(ファッ!?)

アマゾンに実店舗があると思っている私の母には…

自分でネットショッピングが出来るだけの IT リテラシーがありません。

なのに、なぜか母のカードで購入された8千円程度の商品

商品名の記載はなく、日付金額アマゾンで購入したことだけがわかる請求明細。

為念、同居している家族にも確認したものの、該当なし。

記憶にない数十万円の請求なら、明らかにおかしいとわかるのですが…

8千円くらいだと、

ハイイロネコ

買ったことを忘れているのでは?

と思ってしまい、母を問いただしてしまいました。

カードの不正利用を疑った経緯

本人に色々確認してみると、母の場合はカードの使い道が極端に偏っていました。

  • カードを発行している百貨店のポイント獲得用としてのみ(現金支払い時)

という利用方法だったのです。

そもそも、クレジットカードでの買い物は父の家族カードを利用している母。

某百貨店のカードを作ったのは、店員に勧められて仕方なく…

というだけのもので、クレジット機能は一切必要がなかったとのこと。

そんなわけで、カードを作ってから今日までの数年間、

ハイイロネコ

クレジット決済の利用履歴は皆無

この状況からの、アマゾンでの8千円は「おかしい」と判断したので…

翌日、カード会社に問い合わせをかけます。

数日かけて調査をした結果、商品の配送先の住所が不自然なことから、

ハイイロネコ

不正利用だったことが発覚。

カード情報を盗まれたのはいつ?どこで?

  • インターネットショッピングを利用しない(できない)
  • 実店舗でのクレジット決済利用歴なし
  • カード発行元の百貨店でのみ、現金支払い時のポイント獲得用として利用

これらの状況から、母のカード情報を盗むことが出来るのは…

百貨店の店員

だけなのです。

不正購入の日付から、それ以前の買い物(ポイント加算)で情報が盗まれたのは確実。

とは言え、ポイント加算時に提示した回数は数知れず。

どの店舗で、どの店員がカード情報を盗んだのかまではわかりませんでした。

しかし、ここまでわかっているのにこのまま引き下がるのも不服なので…

カード会社を通して百貨店側にこの旨を伝えたところ、

実は、同様の被害報告が何件か挙がっていて、現在調査中です。

百貨店社員

とのこと。

百貨店の店員とは言え、そこの正社員だけが販売員をしていたのは遠い昔の話。

テナントの社員、契約社員、派遣、日雇い…

雇用形態も所属も異なれば、人種まで多様化している現代では、店員の質も様々。

高齢者にありがちな「百貨店なら安心」思想は、もう通じないようです。

カード情報はかんたんに盗めるし、不正利用もできる

今回の件でわかったのは…

ハイイロネコ

カード情報を盗むのも、不正利用するのもかんたんに出来る!!

ということ。

他人のクレジットカードを手にする機会と、ほんの少しの時間さえあれば…

  1. カード番号
  2. 氏名
  3. 有効期限
  4. セキュリティコード

この4つの情報を盗みとることが可能です。

そして、この4つの情報さえあれば…

インターネットで買い物をすることが可能なのです。

専用の機械を使って情報をスキミングしなくても、カード預かる機会があれば良い…

という点で、百貨店の決済形態は非常に都合が良いのかもしれません。

カウンター対面式で、客の目の前で決済する方法と異なり…

現金やカードをトレーに預かり離れた場所にあるレジで決済()する方式だからです。

売り場によって方式は異なります

レジまで行く間、一瞬の隙を見てスマホでカードの両面を撮影してしまえば、

4つの情報がすべて手に入ります。(書取りでも可能)

ハイイロネコ

あとは、欲しい商品をネットで買うだけ。

配送先に自宅以外の受け取りボックスなどを指定できる今となっては…

自分の情報を一切明かさずとも、他人のカード情報だけで買い物ができてしまうのです。

ネットショップの手軽さ・便利さの弊害を利用した、

ハイイロネコ

お手軽詐欺ですね。

高齢者は特に要注意、明細はこまめにチェックを!

私本人のカードが不正利用されたこともありますが…

その時は、フランス40万円強の買い物。

前日と翌日に日本国内の実店舗でカードを利用していたことから、不審に思ったのでしょう。

カード会社が確認の連絡をくれたおかげで、事なきを得ます。

この場合は完全にスキミングで、前月に訪れた某国のホテルが怪しかったのですが…

こういうわかりやすい被害なら、よくある話なのです。

それに比べて、今回の少額かつわかりづらい被害は、

ハイイロネコ

見落としてしまうかもしれない可能性

を突いた、実に巧妙で姑息なもの。

  • 高齢者だから、少額の不正利用くらい気づかないだろう
  • 他にもたくさん買い物してそうだから、1個くらい紛れててもわからないだろう
  • アマゾンなんて、みんな普通に利用してるからわからないだろう
  • 8千円くらいだし、なんとなく利用したことを忘れていると思うだろう

こんなことを考えながら、個人が気軽にやったものかと。

少額とは言え、なんだか腹が立つので…

明細はきちんと確認し、身に覚えのない買い物は徹底的に追求することをお勧めします。

ハイイロネコ

特に高齢のご家族をお持ちの方、要注意!!