年齢に捉われて「もういい歳だから…」と何かを諦めてしまうのは違うと思う。
世間一般の「年相応」に合わせる必要もないと思う。
とか言いながら、なぜか妙齢の方の若作りには痛々しさを感じてしまう…
ハイイロネコ
でも、どうせやるなら若作りよりもアンチエイジング!!
細胞レベルで若さを保てれば、人生の選択肢も色々広がるかもしれません。
目次
アンチエイジングと若作りの違い
アンチエイジングは、その名のとおり「加齢に抗う」こと。
加齢によって起こる現象(症状)を少しでも遅らせるための対策をすることです。
ついでに実年齢よりも若く見えるようになれば、願ったり叶ったりと言ったところで…
もともとは若く見せることが目的ではありません。
一方、若作りは…
そもそもの目的が、実年齢よりも「若く見せる」ために「作り込む」こと。
ハイイロネコ
アンチエイジングの基本
アンチエイジング=年齢に抗うこと。
つまり、年齢とともに衰える細胞の働きを活性化させること。
それなら…
最初から細胞を若く保つ=衰えさせない環境を作れば良いのです。
その秘訣は実にシンプル。
- 運動をして程よい筋肉を保つ
- スキンケアは出来るだけシンプルに<<<何もしない
- 睡眠を十分に取る
- バランスの良い食事をする
- タバコを吸わない、お酒はほどほどに
- 紫外線対策をきちんとする
ハイイロネコ
と思った方、正解です。
以前、以下の記事 で書いた、ターンオーバー正常化の条件と同じです。
この基本さえ守れていれば…
細胞の若さを保つ=アンチエイジングの基本はバッチリ。
それでもある程度の年齢(40代)を迎えて、加齢のサインが目立ち始めたら…
そこで初めて本格的な対策をすれば良いだけの話で、まずは基本ありきなのです。
正しいアンチエイジングの方法は?
「本格的なアンチエイジング対策」と言われると…
女性の場合、どうしても美容の面ばかりに着目してしまいがち。
しかし、アンチエイジングは、何も美容に関することだけではないのです。
トータルで若々しい人になれるか、ただの若作りになってしまうかは…
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顔のアンチエイジング
肌に関する詳細は、このブログの「美肌養成ラボ」を参照していただきたいのですが…
高額な化粧品を多用することよりも、美容皮膚科などで受ける治療をおすすめしています。
最近では、レーザーや注入系の治療だけではなく…
- 真皮層の線維芽細胞に刺激を与えて、肌の機能を活性化させるもの
- 保存しておいた若い頃の細胞を移植することによって、細胞自体を若返らせるもの
などと言った高度な治療も受けられるようになっています。
ハイイロネコ
また、表情筋に着目した顔筋エクササイズも着目されていますが…
やり方を間違えると、意図しない場所(エラや頬骨)に筋肉が付いてしまうこともあるので慎重に。
身体のアンチエイジング
ハイイロネコ
- バランスの良い食事
- 腸内環境を整える
- 適度な運動や筋トレで筋肉量を保つ
筋肉と脂肪量を適切に維持することで…
- バストの位置が下がる
- お尻が四角くなる
- 背中と下腹に贅肉がつく
と言った、代表的な中年体型を回避することが可能です。
どんなにエステに通って痩身の施術を受けても、筋肉がなければまたすぐに元の体型に戻ります。
また、無理なダイエットは肌の乾燥と便秘の原因となり、肌荒れに直結します。
髪のアンチエイジング
白髪以外にも加齢によってうねりが出たり、ツヤがなくなってきます。
睡眠や食事、正しいシャンプーによって十分にアンチエイジングは可能ですが…
それでも目につく髪の老化にはビオチン(※)の摂取がお勧め。
トリートメントよりも内側からのサポートが、
ハイイロネコ
Natrol ビオチン ストロベリー風味 10,000 mcg 60錠
愛用しているのはこちらのストロベリー味。
ラムネみたいな感覚で毎日1錠気軽に摂取できて、今のところ髪のツヤと伸びる速度、爪の強度と伸びる速度において効果を実感中のビオチンサプリメントです。
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脳のアンチエイジング
ハイイロネコ
日常生活では支障のない軽い症状でも、定年まで仕事をしたい人には気になる症状のひとつ。
以前の研究では、
- 海馬にある神経幹細胞は、老化と共に減少する
- 老化によって、新しく生産される神経幹細胞も減少する
と考えられていたのですが、最近の研究(産総研 / 2011年)では…
- 運動による外的刺激によって、神経幹細胞が若返る
- 神経幹細胞が若返る=産出量が増える
と言うことが判明しています。
ストレスにならない程度の適度な運動や、いわゆる脳トレも有効とのことなので…
外見だけではなく、脳のアンチエイジングも意識したいところ。
精神のアンチエイジング
どんなに見た目が若々しくても…
- 自分の意見や考えを押し通そうとする頑固さ
- 視野が狭く凝り固まった考え方
- 悪い意味でのずうずうしさ
と言った精神的な老化が目立つと、どうしてもオバさん(オジさん)に見えてしまいます。
他にも…
- 「もうこんな歳だし…」と年齢に対して卑屈になる
- 「年相応」を意識しすぎて、すべてのことに消極的になってしまう
と言った意識傾向から、精神的な老化が始まってしまうことも。
ハイイロネコ
良い意味で若々しい精神を保っている人は、何歳になっても「若い」印象があります。
年齢によっては諦めも必要
いくら若さを保ちたくても、年齢によっては諦めも必要になってくるのがアンチエイジング。
諦めというと、言葉は悪いですが…
自分の向かうベクトルを少し変えれば良いだけのこと。
- 若さにしがみつくのではなく、良い歳の重ね方をする
- その年代ごとの美しさや、気品を纏う
もちろん実年齢よりも若く見えれば、それに越したことはないのかもしれませんが…
年相応の美しさがある人もまた、素敵で輝いて見えるものです。
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